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告白。
翌日の事。

この日はバーの御用納めで、
Hさんと前オーナーからお呼ばれしてお店へ。

一番最初に出迎えてくれたのは哲哉くんで
彼は私の顔を見るなり照れ笑いして
「昨日はごめんね」
と言ってくれた。
その笑顔が、何だかちょっと切なく感じた。

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店の中で偶然、ミカちゃんと翔子ちゃんに逢った。
ミカちゃんは先に帰って
私は翔子ちゃんと2人で飲む事に。

訳あって、宏樹との事をミカちゃんにも翔子ちゃんにも話していない。
ただ、「気になる人ができた」というのは前に話をしていて。

私は思いきって翔子ちゃんに、宏樹と付き合っている事を打ち明けた。
翔子ちゃんは自分の事みたいにすごく喜んでくれた。
「何か自分が知ってる二人がそういうふうになるってねぇ!
何か超嬉しいわー。
結愛ちゃんも色々悩んだやろうけど
このタイミングで2人の気持ちが通じたことは
決して何も不自然なことじゃないんだから
自信持って、2人で頑張って欲しいな。」


普通に、友達がこうして応援してくれることすら
とても幸せな事だと感じる。
私、宏樹を信じて頑張らなきゃね。

「結愛ちゃん、宏樹にとっても愛されてるんだね。
羨ましいな。
今、幸せ?」

「…うん。幸せだよ。」
「そっか…
そうなんだよね…うん…」


何か言いたげな翔子ちゃんに、どうかしたの?と何度か尋ねても
いや、何でもない、何でもなくないけどって
何かを言おうか言うまいか迷ってる様子がうかがえた。

「話してよ。友達じゃん。
何でもちゃんと聞くからさ。」

「うん…あのね…
いつか、結愛ちゃんにも言わなきゃと思いながら
なかなか話し出せなかったんだけどさ
ていうか、話すべきか迷ったんだけどね…
えっと…」

「いいよ、落ち着いてからで。
『宏樹のこと好きだから譲って』以外なら何でも聞く(笑)」

「それはないから(笑)
実はさ…あたし…

哲哉のことを、好きになってしまって。

でも違うからね、結愛ちゃんと哲哉が一緒の時はそんな事考えたことすらなかった。
でも結愛ちゃんが哲哉ふったって聞いた後で
ふと気付いたの。
あぁ、私こいつのこと好きかもしれないって。」


まさか翔子ちゃんが哲哉くんを…
たしかに前から仲は良かったけど
いつも憎まれ口叩いてふざけて言い合いして
お互い飲ませまくって、っていうのを
私もいつも笑いながら見てきた。
驚きと、それから私の中には確かな喜びが生まれた。

「そっかぁ…
哲哉優しくていいやつだもんね。
私、翔子ちゃん傷つけるようなことしたりしなかった?」

「うぅん!それは全然ないから!
あー、何かやっと肩の荷が下りた感じー。」

「話してくれてありがとうね。
逆に色々気を使わせちゃってごめん。」

「いやだから結愛ちゃんが謝るとこじゃないってー
あたしも安心した。
結愛ちゃんに応援してもらえるか自信なかったから…」

「何でよ。
大好きな友達どうしがそういうふうになれば
私だって嬉しいしさ」

「結愛ちゃんが、宏樹と付き合ってるって聞いて
正直それ聞いて話す決心がついたんだけどね」

「たしかにね、私が哲哉にフラれた側だったら話しづらかったよね(笑)」
「うん(笑)
あーでも何で哲哉なんだよぅ!
あたしバカじゃね?」

「あはは!
でも本当、人間として最高な人だからね。
ただ…翔子ちゃん苦労すると思うよー。あいつ変だもん。」

「知ってるよねー。
でも好きになっちゃったらしょうがないじゃんよぅ。」


どうか、翔子ちゃんの恋が上手く行きますように。
哲哉くんが、翔子ちゃんの気持ちを受け止めてくれる日が来ますように。

閉店後、2人並んで帰っていく哲哉くんと翔子ちゃんの後ろ姿を見ながら
そんな事を願った大晦日の朝。


テーマ : 恋愛日記
ジャンル : 恋愛

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結愛-YUE-

Author:結愛-YUE-
これまでの出来事は
コチラ
2010.4.26更新しました。

このブログに出てくる人については
コチラ
2010.3.18整理しました。

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