スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
サヨナラ…?
先週末から宏樹はうちに3泊してました。
そしてそれは3日目の夜
2月22日の出来事でした。


クリックで応援してください↓
両思い部門に参加中☆



... Read more ▼


私が仕事を終えて帰宅して、それから2人で某家電量販店へお買物。
この日は土砂降りで少し肌寒かった。
私は玄関の鍵を閉めた後でストール巻き忘れたのに気付いたけど
めんどくさくってもういいやってそのまま出かけた。
家からすぐのとこから電車で行くし、傘も持たずに。
宏樹が一本持ってるから2人で入ればいいしね。

行きよりも帰りの方が雨も肌寒さも増していた。
宏樹は自分のマフラーを私にかけてくれた。
宏樹の香水の匂いがする…

「ねぇねぇ、今度○○(この街ではちょっと有名なとこ)に
お好み焼き食べに行こうよー」

「うん♪いつ行こうか?」
「いつにしようかなー。土曜日とかかな?」
「あたし行こうと思いながらなかなか行けずじまいだったの、あの店。
ここから引っ越す前に行っておこうとは思ってたんだけどさ。
他にもやっとかなきゃいけない事があるんだー。」

「例えば?」
「水族館に行く事と、あと駅のとこの観覧車に乗る事と…他にもあるはず。
ここでしかできない事やっとかなきゃ遣り残しって気持ち悪いじゃん。」

「ふーん。」

あれ…そのリアクション?
一緒に行こうとかそういう気持ち、宏樹の中にはないのかな…

普段ならそんなに気にならないし、
なったとしても「何で」ってすぐ言えるんだけど。
ホルモンバランスが崩れてるのかスーパーネガティブで
この事が私の中で大きく引っかかってしまって。
帰宅途中にスーパーに寄った後、私は宏樹のさす傘に入る気持ちになれなかった。

ほんの少し、だけど
体を離して歩く私に、宏樹は
「もっとこっち来いよ。濡れるだろ。」
と言いながら肩を掴んで自分の方に近づけようとする。
「いいよ…私入ったら宏樹濡れちゃうし」
「俺は大丈夫だけどお前風邪ひくじゃん」
「大丈夫だし。」

こんな感じの押し問答的な無駄なやり取りがずっと続く。
そうするうちに、宏樹の表情からいつもの柔らかさが消えた。
明らかにキレた顔を見せた。
初めて見るその表情は、正直心底怖かった。

部屋の中に入ってからも、会話らしい会話が続かず
ただテレビの声だけが静かな鉄筋の部屋に響く。

私が…悪かったんだよね。
小さな事気にして態度に出してしまった。
大人のすることじゃないよね。

「ごめん…」
そうつぶやいて宏樹の方を見たけれど、彼は私と視線を合わそうとしない。
冷たい表情をしたまま。

そしてしばらくするとぽつりぽつりと話し始めた。
「あのね。
多分今まで一度も話したことなかったけどね。
前の人の事。

俺自身、過去は正直どうでもいいと思ってる人間だから
あの人の事を今どうも思ったりなんかしてないけどさ。

あの人も、だったんだよ。
寒いときにちゃんと暖かい恰好して来てって言っても薄着で来て、
そのくせにやっぱり寒いとか言い出したり
雨降ってるのに傘持たずに、俺のに入れてあげたら結局どっちかが濡れて。
俺そういうのが嫌で、小さいイライラが気付かないうちに積もって
それが爆発して別れたんだ。

だから正直、さっきの結愛見てたら
『あぁ、またか…』
って思ってしまった。」


そこまで話し終えてもなお、宏樹は私と一切目を合わそうとしない。
それどころか、目には涙が滲んでた。

悲しみの涙なのか、苛立ちの涙なのか。
涙もろい、と自分でも言うくらいの宏樹だけど
彼の涙を見るのは2度目。
付き合い始めたその時と、今回と。

それだけ、彼の心に大きな動きがあったのかもしれない。
私はそう考えて、そしてまだ友達だった頃に聞いた彼の言葉を思い出した。

「さっきまで好きでも、何かの拍子というかきっかけで
一気に好きじゃなくなっちゃうことがあってね、俺。
別に大きなことがなくても、些細な事でそうなっちゃったりする。」
「あんまり俺キレたりすることないから
基本的にケンカとかもしないんだけど
だからケンカとかになってしまったらもうそのまま終わりになる事が多い。
それまで好きでも、何かもういいやってなっちゃうし。」


いつだって、隣に私がいれば触れてくれていた彼の手は
明らかに私の存在を避けるようにしていて
目も合わせてもらえないその現実に、私は思った。

あぁ…これが宏樹の言ってた、
「一気に好きじゃなくなる瞬間」なんだろうなって。
壊れる時って、やっぱり突然なんだなって。

終わりなんだと思っても、不思議と泣けなかった。
ただ彼の温もりを、忘れたくないと強く思ったっけ。
無言で差し出した私の手は、彼の左手に力なく握られて
私はただただ、彼を傷つけてしまった事を謝ることしかできなかった。

ごめんね、を繰り返す私に彼は最後通告をするようにこう言った。
「観覧車も、水族館も、悪いけど他のやつと行って。」

そんな事言われたって私は、宏樹の手を離すことができなかった。



テーマ : 複雑な心。
ジャンル : 恋愛

Secret
(非公開コメント受付中)

No title
なんかないちゃう><
絶対戻れるょ。
もどって幸せそうな結愛さんになって~
取り急ぎ
多分、この日記より日にちが経ってるから違う展開になってるかもしれないけど。

大切な人の手は離しちゃダメだからね。
でも、離れたとしても、必要な関係なら必ず戻ることができる。
「サヨナライツカ」の台詞にあったけど、
「お互いが想いあっていれば必ず会えるって信じてました」って、その通りだと思う。

うまく言えないけど、自分にとって大切な人ってそう何人もいないから。
私も、大切な人ともう一度手を繋ぐことができました。
時間がかかったけど。

だから、結愛ちゃんも簡単に離さないでね。
後悔だけはしないで…
てとサン☆
びっくりさせてごめんね。
あたしの完全早とちりでした。
でも本当呆然として思考回路停止したよ。
美咲サン☆
大丈夫です…
私の完全早とちりでした(苦笑)
何かもうただ呆然で何も考えられなくなっちゃってました。

美咲さん何かあった?
しかもいいこと♪
ブログ更新楽しみにしてます☆
プロフィール

結愛-YUE-

Author:結愛-YUE-
これまでの出来事は
コチラ
2010.4.26更新しました。

このブログに出てくる人については
コチラ
2010.3.18整理しました。

since2009.4.5

最新記事
最新コメント
FC2カウンター
Today
月別アーカイブ
カテゴリ
LoveMusic
PLAYTABLE売れ筋ランキングトップ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
PING
http://ping.blogram.jp/rpc/43797
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。