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溢れてしまった感情。
遠距離が始まる前
私と宏樹はある約束をした。

連絡を丸一日欠かすことだけはしないでおこう。

私は大切な人を何人も失っている
そのことを宏樹には伝えてあって
だから連絡が一日途絶えるとそれだけで不安になってしまう
そしてやっぱり、遠距離で顔が見えない分、
少しでもお互いを理解できるようにって。

その約束を、遠距離が始まって1ヶ月も経たないうちに彼は破りました。
彼が言うには、約束を破ったわけじゃないみたいだけど。

翌日に、
「メール返したつもりで、1日結愛からの返事待ってたんだけど
来ないからおかしいなと思って確認したら送れてなかった(´・ω・`)」

なんてメールがきた。
それが本当であっても、本当じゃなくても
この後の出来事がきっかけで
私は何も考えられなくなってしまいました。
宏樹のことも、彼にメールを返すという行為すらも。

良くない事?というべきかわからないけど
そういうことってタイミングが重なるもので

宏樹から連絡が来なかったその日に
みんなから見ればとっても些細な
だけど私にとってはものすごく大きな
ある出来事があったのです。


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その日の夕方から、この街にいる友達が「お帰りなさい会」をやってくれた。
だけど私の友達の大半が、消防に関係する人たちばかり。

大好きだった彼の同僚とか知人とか…

みんなの前では、いつだって平気な顔をしてきた。
さすがに別れた直後だけはダメだったけれど
もう終わったこと、過去のこと
そう言って笑わないと、相手がみんな知ってる人だけに
やっぱり雰囲気が暗くなってしまう。


会が始まって1時間とちょっと過ぎた頃だった。

私の右隣に座ってた人のケータイが鳴った。
その人はサブディスプレイで確認した後、電話を取る前
私にその電話の主の名前を告げた。



…大好きだった、彼の名前。



その人のケータイ、受話音量が大きくて
電話の向こうの彼の声が、私の耳にも十分届いた。

彼と直接電話で話をしたのは、もう2年前が最後。
メールだけは年に1回、誕生日のタイミングで来るけれど…

2年が経って、正直もう記憶が随分薄れていた。
思い出したくても、その声を鮮明に思い出すのはとても難しくなっていた。

内容はとても他愛無いことだったけれど
彼はその話題が終わるとこう、切り出したんだ。

「結愛、元気にしてるのかな。知ってる?」

まるで心臓をすごい勢いで掴まれたような苦しさを感じた。

電話を受けていた人は一瞬私の方を見た。
「ここにいると言ってもいいのか?」と尋ねるように。
私は慌てて首を横に振った。

その人は電話で彼に、
元気にしてるよ、こっちに帰ってきたんだ
そんなふうに伝えてくれた。

彼はそれを聞いて、
今私が働いているロケーションとか、どんな仕事をしてるのかとか
前の街は楽しかったんだろうかとか
そんなことを尋ねていた。

変わっていない。
すごい方言で話すその口調も
高くも低くもないその声のトーンも
優しい気遣いも。

それが何だか嬉しくて
それ以上に、悲しくて苦しかった。

2年間、遠い街で生活をして
その間も辛い時期があったりして
でもたくさんの出逢いに恵まれて
彼と逢えなくなって1年半後にようやく指輪を外せた。
もう大丈夫、大丈夫なんだって思った。
彼との事を友達に話しても、笑えるようになってたから。

大丈夫だと思ってたのに。

電話を終えた人から
「嫌いになって別れたわけじゃないもんね。
やっぱり彼も結愛ちゃんのことが気がかりなんだよ。」

そう言われた時はさすがにきつかったけれど
みんなの前では泣けなかった。
無理して笑ってなきゃいけなかった。

だから
みんなと別れて一人家に帰るその道で
私は自転車を押しながら泣いた。

夜中だし薄暗い裏通り、きっと誰も気付かない。

あの頃、彼と何度も手を繋いで歩いたその道を
声をあげて笑いあったのと同じ道を
私は一人、静かに泣きながら帰らなければなりませんでした。

自宅へついて、フラフラと床に座り込んで
やらなければいいとわかっていながら
私は彼からもらった手紙やメールを読み返しながら泣きました。

「来年も、再来年も、一緒だよ。
結愛は絶対に幸せになれるよ。俺と一緒ならね。」


だったら私は、どうやって幸せになれるんだろう。
彼を失って、もう2度と戻れない私は。
探しても探しても求めても
好きだと思える人が現れたって
ちょっとしたことで崩れてしまう私は。

あの幸せだった毎日には、もう2度と戻れないのに
2人の関係はもう、終わったことなのに

私の心の中ではまだ、
全然終わりになんてできていないと
改めて認識させられた夜。


テーマ : 胸が苦しくて、
ジャンル : 恋愛

Secret
(非公開コメント受付中)

つながりの形跡
私は、ほぼ消しました。
何千通のメールとか、
何十枚の写真。
今、メアドも、携帯も、わからない。

そうしないと、コンタクトしてしまう自分が、悲しいから。

思い出すのも、怖いから。

消した日から、彼からの連絡が、数日途絶えて、その後、少し、チャットして…苦しくて、ないた

条件は、結愛さんと全然違うけれど、何年かすぎても、結愛さんと同じ想いになるかもしれない。

つらいね(;_;)
Re: タイトルなし
てとさん☆

2年ちょっと前、去って行く彼の後ろ姿を見ながら
忘れないでおこうと決めた。
覚えておけば、私がいつか出逢う大切な人に
私と同じ悲しい思いはさせずに済むと思って。
その時の想いは今も変わってなくて。

だけどそれ以上に
私は彼とだけじゃない、彼のご両親やおばあさま、姪っ子甥っ子たちに
すごくすごくお世話になって育てられて愛されて守られていた
だから、彼とのつながりを、どうしても断ち切ることができないの。

事実、最後に彼と話をしたのは、
お父さんの体調の事で話しておきたいことがあるって
彼の方から電話がかかってきたんだ。

たしかにメールや写真や手紙を捨ててしまえないのは私の弱さ。
宏樹の、「無理に忘れることはない、大切な人だったのだから」って言葉に
甘え続けている私のダメな部分だと思う。

まず出来ることからやっていかないと
私死ぬまでずっと変われないのかもしれないね。


つらいのに、私のブログでもっとつらい想いをさせてしまってごめんね。

でも私、今こんなふうに心も頭もグチャグチャだけど
彼をそれだけ愛せたことだけは誇れると思ってるよ。
好きだという気持ち、そこから派生する感情の数々は
たとえ誰かに否定されたって苦しくったって
私だけは、やっぱり否定せずに認めて受け入れてあげなきゃって思う。

誰かを思い続ける心は、たとえ結果がどうであれ素晴らしいことだと思うから。
プロフィール

結愛-YUE-

Author:結愛-YUE-
これまでの出来事は
コチラ
2010.4.26更新しました。

このブログに出てくる人については
コチラ
2010.3.18整理しました。

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