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第2回同行出張2~DEEP BLUE…~
☆前回の続きです☆

一仕事終えた私たちは、10人乗りのいわゆる漁船に乗り込み
2時間ちょっとの航海をはじめた。
初めて着るライフジャケット、初めて乗る小さな船。
普段テレビの釣り特集なんかで度々目にする光景がそこにはあった。

朝は完全な晴れ模様だったのに、船に乗ったあたりから雲行き怪しくなってきて
雨こそ降らなかったけれど、時折強い風に見舞われた。

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船は時々大きく揺れ、ただ座っているだけでも波をかぶってしまう。
帽子は吹き飛ばされそうになってしまうから取って
私は髪の毛を後ろで束ねた。

北野くんは、というと
手に持っていたタオルを頭に巻いて、
風や雨を避けるように対策してたり
時折目を細めて遠くの方を見たりしていた。

雲の切れ間から差し込む太陽の光に照らされて
海面はとてもキレイにキラキラ輝いていた。

出航して30分ほどで、船は大海原へ。
見渡す限り海しか見えない光景、
しかもそれを海面上で見る事なんてそんなにない。

私はそんな海を見つめ、北野くんに背を向けていた。
北野くんもまた、私に背を向けて反対側の海を見ていた。

その時彼が、こう言いながら振り返った。
「海めっちゃキレイっすね…
こんな色した海、俺初めて見ましたよ。」

周りのメンバーも口々に本当にそうだね…って返す。

私も改めて海を見て、
「すごい色だよね…これ。」
そんなふうに答えたら
「これ…普通の青じゃないですもんね…
何色っていうんだろう…青じゃなくて、群青でもなくて
ディープ・ブルーってやつですかね?」


ディープ・ブルー…
私はそういう色の呼び方を聞いた事がなくて
だから北野くんが発したその言葉は胸に深く響いて
目の前の青の深さに、ものすごく引き込まれそうになった。

この色は、今日まさに今ここでしか見る事のできないものなんだ…
ここで偶然目にする事ができたもの。
自然ってそういうものだから…

北野くんと一緒に見られて良かった。
記憶の中に同じ光景を刻む事ができて良かった。

忘れたくない。大事にしたい。

ここに書ききれないほどに、環境はかなり辛いものもあったんだけど
好きな人がそばにいるだけで、人ってこんなにも頑張れる。

そして、
私と北野くんの記憶の中にもう1つ刻み込まれた
ある「ヒカリ」との出逢いはこの30分ほど後に訪れたのです。


テーマ : 切ない恋
ジャンル : 恋愛

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(非公開コメント受付中)

プロフィール

結愛-YUE-

Author:結愛-YUE-
これまでの出来事は
コチラ
2010.4.26更新しました。

このブログに出てくる人については
コチラ
2010.3.18整理しました。

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