スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
仲介者。
☆前回の続きです☆
間が空いちゃいましたが…
ていうかmixiでご一緒の方にはネタバレ済みですが…
頑張って続き書きます。
☆☆☆☆




明らかに。

Tくんは私たちを避けていた。
いつもならすぐ私たちのところにやってきてたくさんたくさん話をして
一緒になって歌を歌ったり話したり。

それなのに厨房から出てこようともしない。

私たち、というかきっと私を避けているんだ。
気恥ずかしいからなのか、気まずいからなのか。

見かねたせいちゃんが厨房の中に行って何やら話をしているけど
Tくんは必死に厨房からせいちゃんを追い出そうとしていた。

お店に入る直前に、私はミカちゃん・せいちゃん・ミキコちゃんの3人には
「私が相談した事黙ってて」とお願いしていたから
せいちゃんが厨房の中でTくんにダイレクトに話をしたという事はないはずなんだけど。

ランキング参加中☆
続きに行く前にぜひ応援クリックしてください!


... Read more ▼

その後あまりにも出て来ようとしないTくんに業を煮やしたミカちゃんが
「T!あんたいつまで中にこもってんのよ!うちらシカトか!」
と無理やりTくんを引っ張り出した。

私はやっぱり顔を上げられなかった。
異常なほどドキドキが止まらなくなってしまった。

Tくんは最初私を避けるかのようにミキコちゃんやミカちゃんの方に立っていたけれど

気づくと私のすぐそばに立って私たちの会話の中に入っていた。

それでも。
私の方だけ見ようとしない。
話しかけても来ない。

それがわかるから徐々に徐々に悲しい気持ちになってきた。
何で避けられなきゃいけないのか。
こんな対応するのなら、あれは何だったのか。

どんな気持ちで、あの時キスなんてしたのか。

その空気というか空間というか
私は耐えられなくなってしまってトイレに逃げた。
かなり長い時間が経って席に戻る。
それでもTくんの対応は変わらない。
私は作り笑いすらできなくなってしまった。

ミキコちゃんはそれに気づいてくれて
ケータイのメール画面で「大丈夫?」と打ってくれたけど
私はもう首を横に振る事しかできなかった。

そこからしばらく頑張ったけれど、もう限界だった。

「ごめん、私帰るね。」
そう言ってバッグを手に取って席を立とうとした瞬間だった。

普段他人の恋愛ごとに首を突っ込もうとしないせいちゃんが
「結愛酒持ってこっち来い。」
そう言って、奥のテーブル席へと私を連れて行った。

「お前このまま帰って何も後悔しないの?」
「もう来れないと思う。本当に。」
「とういことは、少なくとも後悔はするんだよね?」
「するかもしれないけど…」
「それは何で?何がわからないから?」
「どんな気持ちだったのか。何であんな事をしたのか。
あんな事をしておいて、何故今日私を避けようとするのか。」

「気持ち…キスの理由が知りたいって事?」
「まぁ…そんな感じかな。」
「でもお前の性格じゃあここで聞けないわな。
そしてさ、俺Tちゃんがこの店来た時からずっとあいつ見てるけど
あいつも何だかんだでヘタレだからやる事やってビビってるかもしれないしな。
本当、おまえら世話が焼けるなぁ。」


そう言った後でせいちゃんは
「おいT!お前も酒持って来てここ座れ!」
ってTくんを私の隣に座らせた。

テーマ : どうしたらいいの?
ジャンル : 恋愛

Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

結愛-YUE-

Author:結愛-YUE-
これまでの出来事は
コチラ
2010.4.26更新しました。

このブログに出てくる人については
コチラ
2010.3.18整理しました。

since2009.4.5

最新記事
最新コメント
FC2カウンター
Today
月別アーカイブ
カテゴリ
LoveMusic
PLAYTABLE売れ筋ランキングトップ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
PING
http://ping.blogram.jp/rpc/43797
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。